一部界隈で話題な3.2万円で買える第三世代Ryzen5搭載の小型PC、ThinkCentre M75q-1 Tinyを購入しました。n番煎じなので、特に購入方法などは記載しませんが、納期や使用感などについて残しておこうと思います。
注文から到着まで
納期
到着日:2020/02/28
と注文から発送まで約3週間、発送から到着まで約1週間と一ヶ月ほどかかりました。
新型コロナウィルスの影響のせいもあるかと思いますが、すぐ欲しいという人向けではないですね。
購入価格
以前のモデルを、職場で使用したことがあり、サイズ感や静音性などが気に入っていました。
今回は自分のお財布での購入なのでケチった構成です。
購入内容は以下の通り、最安構成のカスタマイズです。
製品名 | 価格 | 合計 |
---|---|---|
ThinkCentre M75q-1 Tiny:価格.com限定 パフォーマンス ・AMD Ryzen 5 Pro 3400GE (3.30GHz, 2MB) ・8GB PC4-21300 SODIMM ・1TB ハードディスクドライブ, 7200rpm 2.5インチ 7mm |
¥29,200 | ¥29,200 |
Lenovo USB Type-C - スリムチップアダプター | ¥1,875 | ¥1,875 |
小計 | ¥31,075 | |
税金 | ¥3,107 | |
送料 | ¥0 | |
合計 | ¥34,182 |
また、一部サイトで紹介のある通り、楽天のRebateを通して購入したので、5%のポイント還元をゲットしました。
34,182円-1,709ポイント=実質32,473円での購入になりました。
時期によっては、10%還元なども行っているようなので、購入時期次第では更にお得に購入出来そうです。数日使った感想としては、Wi-Fi/Bluetoothモジュールは追加しておいても良かったかもと若干後悔していますが、今のところはなしでも事足りています。
購入後のカスタマイズ
注意:保証対象外になる可能性もあるので自己責任で実施してください。
SSDへの換装
ケース裏側の蓋を開けると、M.2スロットがあるので、以前購入したSSDを差してWindows10をクリーンインストールしました。
元々ついていた1TBのHDDはデータ用のDドライブに変更しました。
CrystalDiskMarkでの速度の計測結果の比較は以下の通りです。
HDD | SSD換装後 |
当然ですが、かなり高速になり、OSの起動速度などの使用感も良くなりました。
マザーボードがPCIe 4.0対応でない様で、Raed速度は3500MB/s程度ですが、実用上十分だと思います。
注文時の公式カスタマイズだと、SSDの変更の料金は以下の通り。
512GBのM.2 SSDへの変更で+41,800円かかりますが、今回、追加したCSSD-M2B5GPG3VNF(500GB)は15,000円程度で購入したので、約27,000円節約できました。
本体が3.2万円であることを考えるとこの差は大きいです。
1TBのM.2 SSDに変更したい場合、例えばCSSD-M2B1TPG3VNF(1TB)は、実売価格20,000円程度なので、60,000円程度節約できます。
M.2 SSDの追加はかなり簡単なので、自分でのカスタマイズがかなりお得感があり、満足度が高いのではないでしょうか。
メモリの増設
ケース裏側の蓋を開けるとメモリスロットは二つあり、注文時は、DDR4 8GBメモリ×1枚を選択したので、もう一枚メモリが追加できる状態。
カスタマイズ時には、PC4-21300(DDR4-2666) SODIMM 8GBとなっていましたが、なぜかMicron製のPC4-25600(DDR4-3200) SODIMM 8GBが搭載されていました。
同一規格が良かろうと思い、以下の商品を注文しました。
メモリ容量(1枚あたり):8GB 枚数:1枚 メモリ規格:DDR4 SDRAM メモリインターフェイス:S.O.DIMM モジュール規格:PC4-25600(DDR4-3200)
こちらのメモリも製造元はMicronですが、Crucialのブランドで販売されています。
購入時点でのヨドバシ.comの販売価格は5,240円(10%ポイント還元)でしたが、ポイントが余っていたので全額ポイントで購入しました。
元々ついていたのが、PC4-25600(DDR4-3200)メモリだったので、同規格のメモリを追加購入しましたが、
Ryzen 5 Pro 3400GEの対応規格がPC4-23400(DDR4-2933)までで、Lenovoでの標準がPC4-21300(DDR4-2666)なので、PC4-21300(DDR4-2666)の追加でも問題ないかと思います。